プリズン・ブレイク シーズン5「 第8話 DNA」(日本放送予定5月29日月曜日午後9時)の海外の評価とオリジナルのあらすじに加え、日本時間5月24日午前の全米放送終了直後にファンが交わしたホットなトピック(「ティーバッグとフィップの共通点」「クライマックスの見せ場」など)についていち早くご紹介します。
プリズン・ブレイク シーズン5 の見どころや放送予定などの番組情報については、Fox公式サイトをご確認ください。
『第8話 DNA』海外の評価
オーバービュー
視聴者、そして批評家からの反応は概ね好評価でした。最終話に向けたお膳立ても、まずまずの成功を収めたと言えそうです。しかしその一方で、今回のシーズンが何らかの理由で短縮されたことは、もはや誰の目にも明らかとなってしまいました。その結果、多くの謎が残されたまま最終話を迎えようとしていることを嘆く声も聞こえてきます。
IMDb
映画・テレビのデータベースサイト・IMDbがまとめた視聴者によるレビュー・スコアの集計結果、ならびに視聴者によるレビューの抜粋※です。(※視聴者によるレビューは掲載された場合)
「第8話 DNA」の評価
(視聴者によるレビューは未掲載です。)
海外・批評家レビュー HIGH & LOW
HIGH:「 極めて爆発的なクライマックスのお膳立て」
次にどんな展開が待っていたとしても、今回のエピソード「DNA」は作品の伝統に敬意を払いつつ、このミニシリーズのための極めて爆発的なクライマックスのお膳立てをするために、魅力的で抵抗し難い、楽しいナンセンスが詰まった1時間だった。
LOW:「依然として未回答な疑問点が数多く残されている」
プリズンブレイクは、ダブルの見せ場を用意したが、最終話に向けて依然として未回答な疑問点が数多く残されている。
Good 7.1
『第8話 DNA』あらすじ~オリジナル
以降はネタバレを含みます。まだ視聴されていない方はご注意ください。
なお、オリジナルあらすじについては無断転載禁止とさせていただきます。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
またオリジナルあらすじは、英語放送をもとに作成しています。日本での初回放送時の字幕と異なる場合がありますのであらかじめご了承ください。
マイケル一行は、マルセイユへ脱出
マイケル、リンカーン、フィップ、そしてスクレは漁船に救助されフランスのマルセーユに上陸する。マイケルはサラを装って彼にメールを送ったジェイコブの罠にはまり、サラと息子マイクを助けるためにアメリカに向かうことを決意する。リンカーンは、7年前にジョン・アブルッツィの息子、ルカ・アブルッツィの密輸ビジネスに加わったが、もめ事を起こして彼らに追われていることをマイケルに告白する。その後リンカーンは、ルカに借金返済をエサにニューヨーク行きの航空券を手配させることに成功する。
サラとマイクを救うためにニューヨークへ
空港でチケットを受け取ったフィップは、自分がシカゴに行くことを知る。ニューヨークの空港でマイケル達を待ち伏せていたA&Wとゴッホはマイケルの電話の信号を傍受し、着陸したばかりの旅客機に銃を持って潜入するが、座席には電話だけが残されていた。その様子をスクレが満足気に見守る。その頃、マイケルとリンカーンはプライベートジェットでニューヨークに到着していた。
マイケルの回想
(回想)CIAで秘密作戦チーム21ボイドを指揮していたジェイコブは、マイケルをスカウトする。マイケルを評価しつつも自分は常にマイケルの考えを見抜き一歩先に進んでいることを強調するジェイコブ。マイケルは自分のパートナーとしてフイップを作戦に加えるよう要請し、ジェイコブもそれを了承する。
21ボイド・ジェイコブの作戦
ジェイコブは、A&W、バッハ、そしてマイケルのタトゥーにCIS副長官殺害の真相情報が隠されていたことを発見したトレウ(サラの電話ハッキングに関与)を召集し、自分を殺す為にアメリカに戻ってくるマイケルを始末する計画を立てる。打ち合わせの後、ポセイドンことジェイコブが個人的恨みで行動していることを嫌悪したバッハは、A&Wにマイケルを始末した後で21ボイドから手を引くと打ち明ける。
シーノート、シバとの再会
リンカーンとマイケルは、ルカに借金返済の嘘がばれ殺されそうになるが麻薬取締局を装ったシーノートとシバに救われる。マイケルはサラ救出作戦を前に、ポセイドンことジェイコブに顔を知られているシーノートをメンバーから外し彼に別れを告げる。そのころルカは、リンカーンに騙されたことに気づき彼らの追跡を始める。
ティーバッグとフィップ
マイケルの指示でシカゴに到着したフィップは、ミシガン湖畔で息子の到着を待っていたティーバッグと出会う。
レイクハウス
マイケルとリンカーンは、マイクが残したと思われる海賊船の絵に隠されたメッセージを頼りミシガン湖畔のレイクハウスに向かうことにするが、出発を前にリンカーンはシバに別れを告げる。
レイクハウスに到着したマイケルは、リンカーンを車に残し、ジェイコブが立ち去った隙に敷地内に侵入しマイクと再会するが、息子によって描かれたと思った絵はジェイコブスが仕掛けた罠だったこと知る。車で待機していたリンカーンは、追跡してきたルカに見つかり銃を乱射され、血を流して車のシートに倒れる。
別室の人影はサラではなく扮装したA&Wだった。息子を抱いたマイケルに向かって銃口を向けるA&W。銃声が響き、飾り窓には血が飛び散る。
放送を見た海外の視聴者の反応(ネタバレ)
■ チェスの試合のような攻防。 僕の中では今シーズン最高のエピソードだった
■ ポセイドンは頭がいいので他人に頼る必要が無く、恐怖感が感じられない
■ バッハがA&Wを撃ってマイケルを救ったと見た
■ このシーズンはあまりにも早く終わる
■ マイケルがティーバッグに宛てた手紙の意味をどう思った?
■ 息子を受け入れてやってくれということかな
■ ティーバッグはマイケルにとってはじめての”フイップハンド゛(利き手)だったわけだし、二人には共通点があったってことだよ。親子でポセイドンを倒せ!
■ なんかティーバッグの見せ場を作ってその後に死が待っているような気がする・・・
■ 今回のエピソードにはこのドラマに僕が期待する要素が全て入っていた。緊張感があり、エキサイティングだったし、見てる間中、心臓が胸から飛び出しそうだった。スクレとシーノートが活躍したし、リンカーンがついに過去7年間について告白した。ティーバッグとフィップの関係について確認できたのも良かった。
最後までお読みいただきありがとうございました。
第8話も前回の勢いを維持し、見事にシーズンフィナーレのお膳立てが完了しました。いよいよ最終話です。大いに期待しましょう!!
次回も米国放送日の翌日に更新する予定です。
ブログランキングに参加しています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。