プリズン・ブレイク【海外の評価とネタバレ】シーズン5 第3話「嘘」

プリズン・ブレイク シーズン5 第3話「嘘」の海外の評価とオリジナルのあらすじ、そして、掲示板Redditに寄せられた放送を見た海外の視聴者の反応をお届けします。

プリズン・ブレイク シーズン5 について

公式ページより( 引用元:FOX

死んだはずの主人公マイケルが、実は生きていた…!?驚愕の展開から始まる史上最強の脱獄劇「プリズン・ブレイク」のシーズン5! 亡きマイケルのことを想いながら、彼の残していった息子と暮らしていたサラの手元に渡ったある一枚の写真。それは、マイケルが今も生存し、中東イエメンの刑務所に服役しているかもしれないという紛れもない証拠だった…。

マイケルを救い出すため、フォックス・リバー州立刑務所の脱獄囚であるスクレ、ティーバッグ、シーノート、そして兄リンカーンが手を組み、国を越えた過去最大の脱獄計画が始まる…! 前シーズンのフィナーレから約8年の時を経て、これまでのオリジナルキャストやスタッフが再結集した待望の続編がついに始動!アメリカでスタートしたばかりの話題沸騰のシーズン5!!

プリズン・ブレイク シーズン5 第3話「嘘」放送予定 (スカパー!FOX)

2017/04/24(月)21:00 ~ 23:00~ 25:00~ 2017/04/27(木)08:35 2017/04/28(金)14:30

プリズン・ブレイク シーズン5 第3話「嘘」海外の評価

海外の評価・オーバービュー

アメリカでの放送終了後から翌朝までに掲載されたレビューを見る限り、好調だったこれまでの2つのエピソードと比較して、今回のエピソードは苦戦しているようです。

前の2つのエピソードが終了した時点で既に指摘されていたことですが、全9話の今シーズン内で決着させなければならないストーリーのゴールや全体像が見通せない点を問題視するレビューが目につきました。

IMDb

映画・テレビのデータベースサイト・IMDbがまとめた視聴者によるレビュー・スコアの集計結果、ならびに視聴者によるレビューの抜粋です。

第3話「嘘」の評価

The Liar (2017) on IMDb
ユーザーレビューは投稿され次第紹介します。

Rotten Tomatoes

映画・テレビのレビューサイトRotten Tomatoesがまとめた批評家によるレビュー・スコアの集計結果です。

第3話「嘘」の評価

まだ発表されていません。発表され次第掲載します。

海外・批評家レビュー HIGH(+) & LOW(-)

【LOW】「・・・ところが3週間目にして、Foxの看板シリーズには(プリズン)ブレーキがかかり、アドレナリンが溢れ出すようなスリル満点の体験が売り物の番組にとって失敗バージョンとなってしまった。前の2つのエピソードはオリジナルの輝きの一部を取り戻していたが、 悲しいかなか第三話「嘘」は退屈なエピソードとなってしまった。 -Digital Spy 」

以降はネタバレを含みます。まだ視聴されていない方はご注意ください。なお、あらすじについては「無断転載禁止」とさせていただきます。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

プリズン・ブレイク【ネタバレ】シーズン5 第3話「嘘」あらすじ~オリジナル

マイケルの計画と持ち上がる疑念

マイケルは、自分の腕の入れ墨から飾り文字を紙に書き写すと、それを紙飛行機にして塀の外でゴミ拾いをしている子供たちに飛ばした。子供達の一人は、紙飛行機に挟まれていたガムを口に運ぶと、メッセージをリンカーン達が滞在するホテルの部屋に届けようとしてリンカーンに見つかってしまう。

シバは子供が届けたメッセージの暗号を読み解き、そこに隠されていた地図を見つける。その場に向かおうとするリンカーンに別れを告げたシバだったが、郊外から一緒に避難してきた子供達の国外脱出用航空券と引き換えに、イエメンに留まるようにリンカーンに頼まれる。

ラマールの恐怖とウィップの不安

砲火が迫る中、自分達のアジトもすでに破壊されているかもしれないと不安を募らせるウィップに「お前と同じぐらい信頼しているこの世でたった一人の人間」が確認していることについてウィップに話したマイケルは、あらためて9時間後の脱獄を約束する。

ラマールは、同性愛者のシドを不届き者として処刑しようとする。マイケルがラマールを止めようとして緊張が高まるが、そこに現われた看守(高熱を装ったマイケルに医務室で錠剤を渡した人物)が「刑務所内での殺人は認めない」と叫び嚇射撃をしたことで、シドの命は救われる。

マイケルのアジト

その頃、リンカーンとシーノート、シバの3人は、マイケルから送られてきた地図を頼りに、サナ市内にある自動車修理工場を訪れる。4年前からアメリカ人が借りているというその工場には、マイケルが準備した国外脱出計画の資料が残されていた

マイケルがISISのテロリスト・ラマールの脱出に手を貸している事実を知ったシーノートは、脱走を計画しているのがマイケル・スコフィールドなのか、それともカニエル・オーティスなのか?という疑問を口にする。

黒幕「ポセイドン」とサラの前に現われたティーバッグ

リンカーンとサラ、そしてジェイコブを襲ったスーツ姿の男女2人組バン・ゴッホとA&Wは、夫ジェイコブの見舞いに病院を訪れたサラを監視していた。サラを殺す直前に制止された理由を尋ねるA&Wに、「それが『ポセイドン』のゲームのやり方であり、彼のプランに従って行動するだけだ」と答えるゴッホ。

サラは退院まじかのジェイコブに、しばらくの間、一家で彼の実家に身を寄せることを提案する。その後、病室で口づけを交わすジェイコブとサラ。その間に、サラのスマートフォンが何者かにハッキングされる。

病室を後にしたサラは女子トイレに入るが、背後から突然ティーバッグが現れる。ティーバッグは、警戒するサラに自分は味方であると告げる。義手を見せながら自分に起こったこと話したティ-バッグは、カニエル・オーティスとマイケルの謎を一緒に解明しようとサラに持ち掛ける。

何とかティーバッグを振り切ったサラは、スマートフォンの異変に気づき病院内を見回すが、不審者を見つけることはできなかった。

マイケルとウィップを刑務所に送り込んだ「ポセイドン」

その頃オギュギア刑務所では、整列した囚人達を前に看守が訓示を述べていた。その最中にキリスト教徒の囚人クロスがウィップに近づく。かつて脱獄を持ち掛けたマイケルに協力したクロスだったが、弟のムッザを連れて脱獄しようとしたところ、マイケルから拒否されたという。結果的に自分はマイケルに利用されただけだったと話すクロスは、ウィップも同じ目に合うだろうと警告する。

ウィップは、クロスから聞かされた話をマイケルに確認するが、マイケルはそれを否定する。語気を荒げたウィップは「『ポセイドン』はラマールを追い出すために俺たちをここに差し向けたが、俺たちは彼に見捨てられた。ラマールは獣だ。」とまくし立てた。

ウィップに「今は奴らの仲間のふりをしなければならない」と諭すマイケルだったが、興奮したウィップに腕をつかまれると、突然彼の顔面を殴った。

囚人達が見守る中でケンカを始めた二人を取り押さえようと近づく看守達。するとマイケルは、看守の一人(医務室でマイケルを拷問した看守)から腕時計を盗む。その様子を見て近づいてきたラマールに、マイケルは何事か耳打ちする。

サラを襲う二人

その頃、サラは車のラジオでイエメンの首都が間もなく陥落しISISの支配下に置かれるだろうと報じるニュースを聞いていた。その後、行きつけの電気店にハッキングされたスマートフォンを持ち込んだサラは、店員に犯人が誰なのか見つけて欲しいと依頼する

その後サラをつけてきたゴッホとA&Wは電気店を訪れる。A&Wがスマートフォンを奪おうと店員を脅すが、その時ゴッホは通りの向かい側の店から様子を伺うサラを見つける。サラにおびき寄せられたことに気づいた二人は銃を構えながら彼女を追うが、物陰に潜むサラに気づかぬまま、あきらめてその場を立ち去る。

迫る脱獄時間とマイケルの告白

脱獄決行の合図となる停電を2時間後に控え、監房に戻ったマイケルは、ウィップ、シド、そしてジャが抱き始めた自分に対する不信感を拭おうとする。ラマールとの関係をシドとジャに疑われたマイケルは「自分の国の政府には、外交政策の為に奴を外に出そうとする連中がいる。ウィップと俺はそのためにここに送り込まれた」だが俺たちは彼らを裏切ってラマールを置いて脱出する」と告白する。

そこに時計が無くなったことに気づいた看守が現われ、部下と共に監房内の捜索を始めるが、結局時計は見つからない。

捕らえられたリンカーンとシバ

リンカーンは、シバが仲介したパスポートを渡した男に(どうやらその後、パスポートは盗難に遭ったらしい)、マイケルと自分の偽装パスポートを調達するように依頼する。脱獄まで時間が無いことから、シーノートは、パスポートを引き取りに向かうリンカーンとシバと別れて、電気局長と発電所に向かい停電を引き起こすことにする。

その後、偽造パスポートを受け取るために業者を訪れたリンカーンとシバは、ISIS戦闘員(局長を救出する際に尋問してきたシバと旧知の男)とその一味の不意打ちに合い、殴打されたリンカーンは意識を失う。

その後意識を回復したリンカーンは、監禁場所にシバの姿が無い事に気づく。そのころシバは、リンカーンの正体を探ろうとするISIS戦闘員の男から拷問を受けていた。

決意を固めたサラがティーバッグに依頼したこと

ジェイコブの実家に到着したサラのスマートフォンに、電気店の店員から電話がかかってくる。店員は「ハッキングをした人物は、システムロックの解除に指紋認証を使っていたことが分かった。つまり、おかしな話だが、ハッキングをしたのはあなた自身だ」と告げる。

サラは国務省のポール・ケラーマンのオフィスで、グラスの水を飲んだことを思い出していた。ケラーマンが自分の指紋を採取していたとすれば・・・

サラはジェイコブに自分たちを襲った二人に再び狙われたこと、自分のスマートフォンをハッキングした犯人突き止めようとしたこと話す。警察や大学の研究所に頼ってみることを否定した妻にジェイコブはこう尋ねた。「それで次のプランは?ただ何も見なかったことにするのかい?」しばらく間を置いてからサラは答えた。「いいえ、何年もかけて、そうしちゃいけないってことを学んだの。ありがとう」

その後、家族から離れた場所に移動したサラは、ティーバッグが滞在するモーテルの部屋に電話する。深入りする覚悟があるのかティーバッグに確認したサラは、ケラーマンがこの件に関わっていることを話したうえで、彼に接触して情報を聞き出すようにティーバッグに依頼する。

脱獄15分前の不信

脱獄を15分後に控えた監房で、なおもマイケルを問い詰めるウィップ。ウィップは、彼にとって兄のような存在であり、一緒にCIAの仕事をしてきたマイケルを信じたい半面、自分とケンカした後でラマールに何事か耳打ちしていたマイケルに不信感を抱いていたのだ。

その頃ラマールは、監房仲間に脱獄計画を漏らしていた。その時、看守達が立ち入り検査に訪れ、ラマールのズボンのポケットから紛失していた看守の腕時計を見つける。それは、耳打ちするふりをしてラマールに近づいたマイケルが、ラマールのポケットに入れたものだった。

その頃、発電所の電気局長とシーノートは計画通り停電を発生させることに成功する。

停電した刑務所内で、マイケルの裏切りに気づいたラマールとその仲間たち、そしてウィップに接触してきたクロスとその弟ムッザは、脱獄ルートの入り口があるはずのマイケル達の監房がある第六ブロックを目指していた。

やがて脱出を試みていたマイケル達の監房に、クロスとその弟ムッザが到着する。まず弟ムッザを脱出させようとするクロスの前に、敵対するラマールが現われ、看守から奪った銃でムッザを射殺する。

弟を抱いて泣き叫ぶクロスの傍らで、ラマールは仲間と共にマイケルの監房から脱獄しようとするが、駆け付けた看守達に制圧され、抵抗することなく降伏する。

シバを救出するリンカーンだったが・・・

その頃、ISISの拠点に監禁されていたリンカーンは、シバの悲鳴を耳にする。施錠されていた部屋の扉をこじ開けたリカーンは、シバに乱暴していたISISの男を倒し、拷問と暴行により衰弱しきったシバを抱きかかえる。

その後、シーノートに電話したリカーンは、パスポート入手計画が失敗したこと、シーノートだけで合流地点に向かうように指示すると、シバの肩を抱きながら、電力が回復し始めたISIS支配地域を進んでいった

脱獄失敗。サラにメッセージを残すマイケル

マイケルとウィップ、そしてジャの3人は刑務所の屋根にたどり着くが、すでに脱獄を察知していた看守達に投光器を向けられ、投降を余儀なくされる。連行される三人の様子を、無念の表情を浮かべたシーノートが合流予定地点から見守っていた。

その後、独居房に収監されたマイケルは、隣の房に収監されたラマールから、自分を裏切った罰として「明日中」の死刑を宣告される。絶望を隠せずにその場に力なくしゃがみ込んだマイケルは、手のひらの瞳の入れ墨を見つめると、思い立ったようにジャから物々交換で手に入れたスマートフォンを取り出す。

セルフィー動画を撮影し始めたマイケルは、涙を浮かべながらサラにメッセージを残そうとする。

「こんなことを言うと君を危険にさらすかもしれないが、それも、もう関係ないかもしれない。なぜなら僕は死んでいるだろうし、そうすれば奴らも君を放っておくはずだ」「君を愛している。わかるだろ、君を愛しているんだ」「この全ての嘘は君の為だったんだ」「墓標にカニエル・オーティスと刻ませないでくれ。そうじゃなかったんだ」「僕の本当の名前を刻ませてくれ。いつでもそうだった本当の名前、マイケル・スコフィールドと」

無情にもバッテリー切れのサインが表示され、表情を失うマイケル。

放送を見た海外の視聴者の反応(ネタバレ

■ 消化すべき点が多いな~また丸々1週間待たなきゃ

■ サラの思考方法はだんだんマイケルに似てきたんでは?グラスの指紋ついて直ぐに記憶を呼び覚ますとか、ハッキングされたスマホを引き取ろうとした時に見せた変更だったり

■ サラの旦那さんは、明らかに巨悪っぽい。ティーバッグと電話してる時にサラが「私たち二人が探している誰か」というセリフを言う時なんか、窓ごしに裏庭にいる旦那さんがばっちり見えちゃってるんだもん

■ 番組の制作者は、視聴者にサラの旦那さんが悪者だと思わせたいのでは?

■ このシリーズではサラがボスだよね

■ マイケルがCIAで働いてるのは、サラを自由にするためなんじゃないの。と言うのも、サラって技術的に言えば犯罪者かその疑いがある人なわけでしょ。勘だけど、ポセイドンって政府のそうとう上にいる人じゃないのかな

■ 誰か何でリンカーンがあんなにお金を持ってるのか教えてよ

■ 100万ドルから400万ドルくらいは持ってるんじゃないの

■ だったらどうして第一話に出てきた連中に10万ドルも返せなかったの?

(ソース:https://www.reddit.com/r/PrisonBreak/

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回のエピソードも盛沢山な内容でした。海外レビューのコーナーでもご紹介したように、全9話の残り6話で全てのプロットを消化できるのか若干心配な部分はあります。ダブル・クロスなど複雑な善と悪のせめぎ合いもあるのでしょうから、最終話をのぞく後半8話9話あたりまでに問題の道筋を示すのが結構大変なように思えます。

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