プリズン・ブレイク【海外の評価とネタバレ】シーズン5　第1話「死者からの手紙」

以降はネタバレを含みます。まだ視聴されていない方はご注意ください。なお、あらすじについては「無断転載禁止」とさせていただきます。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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プリズン・ブレイク【ネタバレ】シーズン5　第1話「死者からの手紙」あらすじ～オリジナル

マイケルは生きている？届けられた謎の写真

フォックス・リバー州立刑務所を出所するティーバッグは、所持品と一緒に送り主不明の茶封筒を受け取る。封筒に収められていた白黒写真には、中東の街並みが窓の外に見える監獄で鉄格子の後ろに立つ、７年前に死んだはずのマイケルが写っていた。

ティーバックから写真を受け取ったリンカーンは、弟のかつての妻サラを訪ねるためにシカゴを出発する。サラは、息子のマイク、そして現在の夫ジェイコブとニューヨーク郊外で暮らしていた。リンカーンからマイケルの写真を見せられたサラは動揺するが、かつての夫が生存する可能性を否定する。

サラと別れた後、リンカーンはマイケルの墓を訪れる。再びマイケルの写真を取り出したリンカーンは、写真が貼られていた台紙に”オギュギア”という文字が隠されていたことに気づく。それは中東イエメンのサナにある刑務所の名前だった。

”空”だったマイケルの棺と、迫り来る暗殺者の影

深夜の墓地に戻ったリンカーンは、マイケルが眠っているはずの棺を掘り起こすが、そこには弟のジャケットだけが残されていた。

数時間後、リンカーンが運転するレンタカーは、彼の行動を秘かに監視していたスーツ姿の男の遠隔操作で制御不能となり、猛スピードで湖に転落する。水没する車から脱出し林に身を潜めたリンカーンの視線の先には、様子を見るために集まってきた人々の影で拳銃を隠す男の姿があった。

同じ頃、リンカーンからの電話で、危険が迫っていることを知ったサラと息子のマイクは、拳銃を構えて自宅に侵入してきたスーツ姿の女から身を隠す。やがて、近づくパトカーのサイレンに気づいた女は現場を立ち去るが、ジェイコブは女に足を撃たれてしまう。

数時間後、ジェイコブが搬送された病院にサラを訪ねたリンカーンは、自分と一緒にイエメンで戦うようサラを説得しようとしたが、サラは家族を理由にその誘いを断った。リンカーンはサラにイエメンに行くことを告げ、その場を立ち去る。

中東イエメンに旅立つリンカーンとシーノート

イエメンへの渡航に備え、リンカーンはシーノートに支援を求める。イスラム教に改宗しアラビア語が堪能なシーノートは、オギュギア刑務所にマイケルと同名の囚人が存在しないことをつきとめると、リンカーンにイエメン行きを思いとどまらせようとする。しかし、弟の痕跡が何者かによって抹消されつつあると確信したリンカーンは、すでにイエメン行きを決意していた。

イエメンに向けて出発しようとしていたリンカーンのホテルの部屋に、前触れもなくスクレが現われる。リンカーンは、イエメンに同行しマイケルの捜索に協力したいというスクレの申し出を断り、イエメン行きを決断したシーノートと共に空港を出発する。その様子をリンカーンとサラを襲ったスーツ姿の男女が見守っていた。男はリンカーンとシーノートを撮影するとその画像をどこかに送信する。

ティーバッグと謎のハイテク義手

一方ティーバッグは、刑務所出所時に返却された所持品のノートPCに設定されていた身に覚えのない面会予約に従い、ウイットコムという医師と面会する。

最先端技術を駆使した義手の研究開発に携わるウイットコムは、ティーバッグが被験者になることを承諾すれば無償で義手を提供すると持ちかける。

数日後、ウイットコムの申し出を受ける事に決めたティーバッグは、移植手術を受ける。手術後、ティーバッグは、ウイットコムに出資者について問い詰める。ウィットコムは、ギリシャ語で「何者でもないもの」を意味する「オーティス」というIDの相手先から、資金提供を受けていたことを白状する。

その頃、リンカーンはクリーニング・サービスから戻ってきた弟のジャケットに「カニエル・オーティス」というネームタグが縫い付けられていたことに気づく。

リンカーンを襲う謎の集団

リンカーンとシーノートは、イエメンの空港で２人を出迎えたニセの接触相手の一味が仕掛けた罠にはまり、襲撃を受ける。何とか一味を撃退したリンカーンは、襲撃現場に落ちていた携帯電話に、空港にいる自分とシーノートの画像が保存されていたことを知る。（※視聴者は、その写真を撮影したのはのは空港までリンカーンを追ってきた謎の男であることを知る。）２人は、ようやく本物の接触相手であるアラブ人女性シバの車に乗り込む。

その後、リンカーンとシーノートは、シバの仲介でオギュギア刑務所に案内するという男と接触する。男は報酬としてリンカーンのパスポートを要求するが、シーノートの反対にも関わらずリンカーンはそれに応じ、男にパスポートを差し出す。

マイケルとの再会

オギュギア刑務所を訪れたリンカーンとシーノート、そしてシバは、マイケルがISISに匿われた危険なテロリスト「カニエル・オーティス」と名乗っていることを知る。その事実を知ったシバは憤慨し、その場を立ち去る。

その後、ついにマイケルとの再会を果たしたリンカーンだったが、兄である自分に対し他人を装うとするマイケルの不可解な態度に困惑する。リンカーンの懸命の呼びかけを無視し自ら面会を打ち切ったマイケルは、無言のままその場を立ち去る。