プリズン・ブレイク シーズン5「 第7話 再会」(日本放送予定5月22日月曜日午後9時)の海外の評価とオリジナルのあらすじに加え、日本時間5月17日午前の全米放送終了直後にファンが交わしたホットなトピック(「ついに登場あの人気キャラクター」「やっぱりあんただったか!」など)についていち早くご紹介します。
プリズン・ブレイク シーズン5 の見どころや放送予定などの番組情報については、Fox公式サイトをご確認ください。
『第7話 再会』海外の評価
オーバービュー
視聴者からの評価は最高レベルには達しないまでも概ね良好。批評家の反応については、かなりの好評価でした。これまでの失速感を考えると、これ以上望めない形でクライマックスとなる9話に向けて再スタートが切れたと言って良いでしょう。
IMDb
映画・テレビのデータベースサイト・IMDbがまとめた視聴者によるレビュー・スコアの集計結果、ならびに視聴者によるレビューの抜粋※です。(※視聴者によるレビューは掲載された場合)
「第7話 再会」の評価
(視聴者によるレビューは未掲載です。)
海外・批評家レビュー HIGH & LOW
HIGH:「 スリルには欠けたがハートにあふれていた」
今回のエピソードはポップコーンを片手に味わうスリルには欠けていたが、残りのエピソードを全て足した分よりもハートに満ち溢れていた。
心待ちにされていた2つの再会のおかげでストーリーに新しい方向性がもたらされた。方向性に欠けた先週のエピソードとは大きく異なり、「再開」は、このドラマの絶頂期を思い起こさせるような緊張感があってパンチの利いたストーリー展開を我々に取り戻してくれた。
HIGH:「マジックを取り戻した」
プリズンブレイクの製作者たちは、7話になってようやくこのドラマがキャラクターに支えられてきたことを思い出したようだ。
Good 7.3
『第7話 再会』あらすじ~オリジナル
以降はネタバレを含みます。まだ視聴されていない方はご注意ください。
なお、オリジナルあらすじについては無断転載禁止とさせていただきます。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
またオリジナルあらすじは、英語放送をもとに作成しています。日本での初回放送時の字幕と異なる場合がありますのであらかじめご了承ください。
マイケルの治療のためにクレタ島を目指すリンカーンとサラ
ジャはマイケルを治療できるギリシャ在住の医者の情報を得る。
サラは、リンカーンからの電話で、マイケルに輸血が必要だと知る。Bマイナス型のマイケルに輸血するためには、自分が血液を運ぶ必要があると決意したサラは、ジェイコブにそれを話すが反対される。
リンカーンとフイップはマイケルをボートに乗せ、クレタ島に向けて出発しようとするが、ファイーシャが気に入ったジャはそこに残ることにする。
サラ、マイケルと再会
クレタ島についたサラはマイケルのもとへ向かう。ジェイコブはサラの携帯に彼女の帰りを待っているとメールを送る。
マイクは自宅で遊んでいるところを何者かに連れ去られる。
サラは、ついにマイケルと再会を果たす。輸血の準備をするサラを残して病室を後にしたリンカーンとフイップは、ギリシャへ渡るための大型の船を探すことにする。
国務省とNSAに正体を暴かれた2人組
ポートランドでは、21ボイドを追っていることが国務省とNSAにバレたA&Wとゴッホが追及を逃れようとしていた
空港でA&Wとゴッホを待っていたキシダはカニエル・オーティス殺害の試みについて二人を問い正すが、A&Wによって殺害される。
マイケルの告白とポセイドンの正体
二度と会えないと思っていたと話すサラに、息子マイクの写真を見せてくれたら全てを打ち明けると告げたマイケルは、ジェイコブが黒幕ポセイドンだと告げる。
なぜ今になって戻ったのか聞かれたマイケルは、4年前にジェイコブがリンカーンやサラの身の安全を保障するという約束を破り、サラを自分のものにするためにマイケルを殺そうと考え始めたと答えた。それを聞いたサラは、ジェイコブと暮らす息子マイクの身を案じ始めていた。
スクレ再登場
スクレが貨物船に乗っていたことを思い出したリンカーンは、彼にクレタ島から自分たちを運ぶように頼む。すでに資金が底をついていたリンカーンに、サラの指輪を渡しスクレが雇う船長に報酬代わりに渡すように提案する。
その後、クレタ島に到着したスクレはマイケル達と再会する。船長は報酬としてサラの指輪を渋々受け取る。
再びジェイコブと対峙するサラ
マイクを救出するためにニューヨークに戻るサラに、マイケルはジェイコブと普段通りに接するように指示する。
ニューヨークに戻ったサラはジェイコブに再会する。サラは、瀕死のマイケルに再会したが別人のようになってしまった彼のもとを離れ自ら帰国したと嘘をつく。
その後、サラはマイクの部屋を訪れるが、そこに息子の姿は無かった。友達のうちに行っているとサラに説明するジェイコブは、サラの指に指輪が無い事に気づくき妻にそれを尋ねるが、サラは旅先で紛失したと答える。
ポセイドンの放った新たな追手・海軍特殊部隊シールズ
ギリシャに向けて出港したスクレの船に、ゴッホが差し向けた海軍特殊部隊シールズが潜入してくる。スクレはマイケル、リンカーン、フイップをキャビネットにかくまった後、シールズに捕らえられるが、その後マイケル一行はシールズを撃退することに成功する。
その頃ニューヨークでは、サラが親友ヘザーに電話し、友達の家からマイクを連れ出すように頼む。ジェイコブと和解したように装うサラは、ヘザーが息子を確保したことを知ると、隠しておいた拳銃に銃弾を装填する。
ポセイドン=ジェイコブ VS サラ
ジェイコブは、シールズがアルジェリアの領海に侵入したマイケル達を補足できないと連絡を受ける。ジェイコブが電話で何者かに電話すると、貨物船に巡行ミサイルが発射され、マイケル一行は海上に逃れる。
そのジェイコブに銃を突きつけたサラは、全てを白状するように彼に命じる。ジェイコブはサラにマイケルがすでに死んだと話したうえで、ゴッホをヘザーの家に向かわせたと告げる。次に何が起きるかはサラの行動次第だと言い放ったジェイコブの脅しに屈したかのように、彼につきつけていた銃口を下げるサラ。
放送を見た海外の視聴者の反応(ネタバレ)
■ スクレとは親友という言葉の真の定義だ。次回はティーバッグも登場するし、これはもう待ちきれません!
■ 格納庫のシーンでセリフが大幅に変更されてたのに気づいたか?俳優がしゃべってるシーンがカットされてセリフと口の動きが一致しないのを隠していただろ
■ 音声の故障かと思ったよ
■ 今回が初めてじゃないよ。こういう変更が多いんだよ今回のシーズンには
■ マイケルは、サラに冷静さを保ってジェイコブとうまくやれって言っといたのに、彼女はその反対の行動をとっちゃうんだもん
■ 「もしチャンスがあったら姿を消すんだ」と言っておいたのに、チャンスが来た時に直接脅してたw
■ 二人の再会シーンは思ってたよりもエモーショナルで良かった。なんかサラがマイケルとジェイコブの間で(誰かわかる前だけど)引き裂かれちゃってる感じだったから
■ そうだよね。カニエル・オーティスになっちゃってたらどうしよう、みたいな
■ フィップ・ハンド(※鞭を持つ方の手という意味)とティーバッグの関連付けを指摘してたとしたら正しいよ。2人とも柔いキャラだし、何か楽しみだよね
最後までお読みいただきありがとうございました。
第7話は全体的にかなり高評価でしたが、その起爆剤が誰だったかについては批評家の皆さんの意見がほぼ一致していたと言って良いと思います。いよいよ残り2作。今回の復活劇で、かなり楽しみになってまいりました!
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