プリズン・ブレイク【海外の評価とネタバレ】シーズン5 第4話「囚人のジレンマ」

プリズン・ブレイク シーズン5「 第4話 囚人のジレンマ」(日本放送予定5月1日月曜日午後9時)の海外の評価とオリジナルのあらすじに加え、日本時間4月26日午前の全米放送終了直後にファンが交わしたホットなトピック(ポセイドン?ポール・ケラーマンの正体?など)について、いち早くご紹介します。

プリズン・ブレイク シーズン5 の見どころや放送予定などの番組情報については、Fox公式サイトをご確認ください。

『第4話 囚人のジレンマ』海外の評価

オーバービュー

かなり辛辣な評価が目立った第3話に比較し、今回の第4話はかなり高評価でした。ある程度ストーリー全体のゴールが見えてきたことで、興奮が高まったと言えそうです。

IMDb

映画・テレビのデータベースサイト・IMDbがまとめた視聴者によるレビュー・スコアの集計結果、ならびに視聴者によるレビューの抜粋です。

「第4話 囚人のジレンマ」の評価

The Prisoner's Dilemma (2017) on IMDb

ユーザーレビューは投稿され次第、次回更新時に掲載します。

海外・批評家レビュー HIGH(+) & LOW(-)

HIGH+

よし、やったぜ!これぞまさにプリズンブレイクだよ。一か八かの賭け、迫りくる死、そしてキャラクターの掘り下げ。2つのエピソードが終わった後で、このシーズンのレベルが、プリズンブレイクの遺産に並び称される領域に達するか確信が持てなかったんだけど、このエピソードでは全てが落ち着いてたし、おぜん立てもできたと思う。残りのシーズンは、興奮しそうだ。

DEN OF GEEK!

以降はネタバレを含みます。まだ視聴されていない方はご注意ください。

なお、オリジナルあらすじについては無断転載禁止とさせていただきます。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

またオリジナルあらすじは、英語放送を元に作成しています。日本での初回放送時の字幕と異なる場合がありますのであらかじめご了承ください。

『第4話 囚人のジレンマ』オリジナルあらすじ

シバの父ジャミールの提案

リンカーンは病院のシバを見舞っていた。ISISによって空港までのルートが遮断される事を知ったリンカーンは、独りでマイケル救出に向かうことを決意する。そこにリンカーンに恩義を感じていたシバの父親ジャミールが現われる。

ジャミールはマイケルを連れて幼馴染の連邦判事を訪ねると、賄賂と引き換えに、マイケルに対する恩赦を手に入れる。

マイケルのバックアッププラン

脱獄に失敗し独居房に収監されていたマイケル、ウイップ、ジャ、そしてラマールの4人は、迫りくるISIS陣営が放つ砲撃の音を聞いていた。マイケルは、他の3人に壁に隠した”S”という文字がないか探すように指示するが、よりによってそれはラマールの独居房から見つかる。

独居房から出るために協力するように頼むマイケルに対し、死を恐れないと虚勢を張るラマールは、協力してほしければ自分の奴隷になるように命じる。

ケラーマンを尋問するティーバック、国務省を訪れた2人組

ティーバッグは、サラの指示でポセイドン本人かもしれないと疑うケラーマンを尾行し、彼の自宅に侵入する。ケラーマンから銃を奪ったティーバッグは、全てを白状するように彼を脅す。不敵な笑みを浮かべるケラーマンは、自分をポセイドンだと疑うティーバッグを否定し、自分はサラを助けるつもりだったと話す。

その頃、ケラーマンの部下キシダを訪ねてきた殺し屋二人組(ゴッホとA&W)が国務省のロビーに姿を現していた。その様子をキシダの下で働く若い女性職員グレースが怪訝そうな表情を浮かべて見守っていた。

刑務所侵入を試みるリンカーン

刑務所に着いたリンカーンとジャミールは、持ち場を放棄し逃走する看守達を目の当たりにし、恩赦が無駄になったことを知る。リンカーンは、ジャミールにシーノートと一緒に空港に向かうように指示する。

看守ムスタファ(悪玉)は、囚人たちと看守ザカット(善玉)を監房に閉じ込めて逃走する。監房の鍵が無いことを知ったマイケルはムスタファの後を追う。

その後、ムスタファはISISに見つかり射殺される。その様子を物陰から見ていたリンカーンは、ムスタファの遺体から鍵を手に入れる方法を思案する。

その後、紙飛行機を届けたあの少年の助けを借りて鍵を入手したリンカーンは、再び刑務所を目指した

クロスの復讐

その頃刑務所では、脱獄に失敗しラマールに弟を殺されたクロスが囚人達を言葉巧みに操ろうとしていた。ラマールを人質にしてISISから逃れる計画を立てたクロスは、シドを捕らえると独居房にいるマイケル達に、降伏しなければ彼を殺すと脅す。

そこに威嚇射撃をしながら看守ザカットが現われる。シドを逃がしたザカットは、囚人達を退去させようとするが、クロスに不意を突かれ殺害される。ザカットの自動小銃を奪ったクロスは、独居房に通じる施錠された扉の鍵を破壊しようとする。

もろく、壊れやすそうな協力関係の行方

自分の身に危険が迫りつつあることを悟ったラマールは、ようやくマイケルに協力を申し出る。ラマールは、マイケルの指示で”S”の文字が書かれたブロックの裏にある紐が結ばれたスプーンと天井の水道管で工具を作ると、それを使ってマイケルの独居房の扉の蝶番を壊すことに成功する。

自分の独居房から出たマイケルは、ジャ、ウイップ、そし国外脱出のためにマイケル達と協力すると誓ったラマールを開放するラマールは、アジトに隠したトラックで国境まで移動するというマイケルに従い、刑務所の医務室の電話でISISの仲間に救出を要請する。

その時、マシンガンを構えたクロスと仲間たちが医務室に侵入してくる。

ケラーマンの告白

ティーバッグは、国務省もCIAのならず者工作員とされるポセイドンの正体をつかんでいないと話すケラーマンに疑いの目を向けていた。

CIAを離れ自分の理念に従って行動するポセイドンは、自らの目的のために怪物ラマールを出獄させたがっていると話すケラーマンは、話の途中で殺し屋二人組(ゴッホとA&W)に窓越しに銃撃される。

ケラーマンの指示で地下の倉庫に隠れたティーバッグは、警察に通報する。

クロスの最期と刑務所脱獄

クロスは、自動小銃を発砲しながらマイケルと仲間たちの後を追った。身を潜めていたマイケルと仲間たちにクロスが近づいた瞬間、凶器を持ったジャがクロスに飛び掛かった。他の仲間もジャに続き、ついにクロスを倒す。

刑務所に戻ったリンカーンがゲートの鍵を開けると、出口を目指す囚人たちが押し寄せてくる。マイケルの名を叫ぶリンカーンの声は、群衆の中でかき消されてしまう。

ケラーマンの最期

止めを刺そうとするゴッホに「物事の真相を探ろうとするのが人間の本質だ」「嘘は真実を殺す」と言い残したケラーマン。A&Wは地下室に侵入するが、ティーバッグはすでに脱出していた。A&Wにケラーマンの最期の言葉について尋ねられたゴッホは言葉を濁す。

パトカーのサイレンが近づき、現場を去ろうとする殺し屋二人組の車を追うティーバッグ。

逃走する4人とラマールの命がけのダマし合い

ラマールが合流する仲間を待つ間、マイケルはラマールの目を欺くためにジャと仲違いをした振りをする。ジャと決別したように見せたマイケルは、ジャを置き去りにしてアジトに向かう振りをする。その頃、アジトに着いたジャは、マイケルが渡したメモの指示に従い作業台の下に隠された箱から拳銃を取り出すが・・・

路地を曲がったマイケル達の行く手を突然トラックがふさぐ。銃を突き付けられたジャが現われ、ラマールを出し抜こうとしたマイケルの作戦は失敗したかに見えたが、そこにトラックの荷台に据え付けられたマシンガンを構えたリンカーンが現われる。

ウイップは混乱に乗じて言葉巧みにラマールに近づくとナイフを奪い彼を刺した。リンカーンの機関銃掃射で残りの敵を倒し逃走するマイケル、リンカーン、ウイップ、ジャ、そしてシドの5人。

殺し屋二人組と接触していた人物とは?

殺し屋二人組を尾行したティーバッグは、彼らに接触しようとする人物を見つける。殺し屋に撃たれた肩の痛みに耐えながらスマートフォンのカメラを起動させたティーバッグは、シャッターを押した。そこに映っていたのは、サラの現在の夫ジェイコブだった。

兄弟の涙の再会

マイケルとリンカーンは、ウイップ、ジャ、シドと共に身を隠したカフェで、泣きながら抱き合っていた。どうして刑務所に戻ったのかと尋ねる兄に、詳しいい事情は後で話すと告げたマイケルは、サラと息子マイクの無事を確認し涙した

カフェのテレビでは、ラマールの死とISILが犯人を追っていることを報じていた。

放送を見た海外の視聴者の反応(ネタバレ

■ なんてこった!緊張の1時間だったよ。今シーズンで最高の出来だった。もう一度見なきゃな!

■ 確かに

■ ケラーマンが死ぬとは思わなかった

■ ホントの話。彼のキャラクター、好きだったのに。なんか寂しい・・・

■ まだ彼が生きててくれたらいいのに

■ あの暗殺者は、ケラーマンのスピーチに感動してたし、明らかに死んでる様子のショットがなかったし、頭を狙わなかったとしたら、ひょっとしてひょっとするかもね。このドラマ、死人を生き返らせるの得意だし

今のところ、今シーズンで最高の出来だったよ

いくつか感想を

- 脱獄してくれてよかった。だんだん飽きてきた気がしてたし、ほんとなら第3話の最期で脱獄して欲しかったところだけど、まあ、出たからいいか。 これから先が楽しみだ

- ケラーマンを殺したのはちょっと失望した。オリジナルキャラクターをあんな風に殺すには早すぎたんじゃないかな。もし次のシーズンがないのだったら、仕方ないかもしれないけど

- サラの旦那さんのヒネリは良かったよ。彼の「ゲーム理論」のセリフは面白かったしこのシーズンでは重要な役割を果たしているよね。このエピソードを見て、なおさらそう思えたよ

- スクレはどこ行っちゃったんだ?

- マイケルとリンカーンのハグにはぐっと来たね。あれは素晴らしかった

- とにかく全体的に良かった。残りがたった5つのエピソードじゃなかったら、もっとよかった

■ サラの旦那=ポセイドンというのは、やはりミスリードじゃないのかな?あまりにも安直すぎやしないか?

■ マイケル・スコフィールドがポセイドンでは?

■ ティーバッグを演じるロバート・ネッパーはシーズン4と5に渡って全然勢いが落ちないね。ティーバッグは嫌いだけど、すごく良いキャラクターだし、ロバート・ネッパーほど敵役をうまく演じられる俳優はいないと思う

(ソース:https://www.reddit.com/r/PrisonBreak/

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回のエピソードは評価が高かったです。ようやく話しが先に進んだという印象を持った人が多かったようです。「ゲームの理論」のおかげで深まったキャラクターの奥行きを、この先どんな風にストーリーに反映させていくのか楽しみです。

次回も米国放送日の翌日に更新する予定です。ぜひブックマークの登録をお願いします。

ブログランキングに参加しています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。

海外ドラマ ブログランキングへ にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ にほんブログ村

スポンサーリンク
スポンサー
スポンサー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする