『ザ・ファイブ−残されたDNA 』第9話「血が導く」のネタバレです。5歳の時に行方不明となった少年のDNAが、事件から20年が経ったある日殺人事件現場で見つかるという設定だけでも興味をそそられる『ザ・ファイブ−残されたDNA 』。アメリカのミステリー・探偵もの小説に贈られるエドガー賞ペーパーバック賞、シェイマス賞、アンソニー賞の全3賞を受賞した初めての作家ハーラン・コーベンの書き下ろし作品です。

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『ザ・ファイブ−残されたDNA 』第9話「血が導く」放送予定
放送予定はWOWOWの公式サイトからご確認ください。
『ザ・ファイブ−残されたDNA 』第9話「血が導く」ユーザーレビュー・スコア
映画・テレビのデータベースサイト・IMDbがまとめた視聴者によるレビュー・スコアです。
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『ザ・ファイブ−残されたDNA 』第9話「血が導く」あらすじ~公式サイト
(未掲載)(引用元:WoWoW公式サイト)
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『ザ・ファイブ−残されたDNA 』第9話「血が導く」あらすじ~オリジナル
マロシのビデオ・テープに移っていたものは・・・
マロシの貸倉庫から持ち帰ったビデオ・テープを確認するダニー。凄惨な映像に正気を失いかけるが、アリーの励ましを受け、意を決してジェシーのビデオテープを再生する。
ところが、ジェシーの映像が収録されていたのは「第一章・襲撃」のみで、「第二章・痛み」「第三章・殺し」のテープは空だった。
マークの父アランの逮捕
刑務所を訪れたダニーに、ジェシーを殺害していないことを認めるマロシ。マロシの証言によると、彼がジェシーを連れ去る直前にジェシーの父親と名乗る男が現われ、ジェシーを連れて立ち去ったのだという。
ダニーはマロシの証言に基づきマークの父アランを逮捕し、アリーと共に彼を尋問する。涙ながらにジェシー殺害を否定するアランは、DNAサンプルを採取される。
マークは警察署に駆け付け、父アランを逮捕したダニーを責める。直後にダニーは姉からの電話で父レイが問題を起こしたことを知り、父を自宅に連れ帰る。
母ジュリーの告白
ダニーは、警察署に到着したマークにアランとジェシーのDNAがマッチしない、つまり2人は親子でないと知らされる。マークはショックを受けながらも、母ジュリーが勤務する図書館にダニーと向かう。
マークから真実を聞かされたジュリーは、ジェシーの父親が友人のフランク・リプトンである可能性を口にした。2人の幼い娘を交通事故で失ったフランクを慰めているうちに、一度だけ男女の関係になったものの、それ以降は関係を絶ったと言う。
父アランに真実を話すべきだと諭すマークに対し、ジュリーはジェシーを息子と信じるアランに対する残酷な仕打ちだとしてそれに反対する。
フランク捜索の果てに
一方、マークに対する想いを抑えきれなくなったプルーは彼を食事に誘う。プルーはマークに彼を愛していることを打ち明けるが、直後にダニーから緊急の電話で呼び出されたマークはその場を後にする。
ダニーとマークは、フランク・リプトンの痕跡を追って遠方にある空き家を捜索する。2人は隣家の住民からフランクが偽名を使っていたことを確認するが、父親レイがボヤ騒ぎを起こしたことを知ったダニーは、マークを置いて車で自宅に急行する。
監視カメラ映像に写る「スマイルマーク」の男
一方、アリーは、警察署を訪れたプルーからジェシーのDNAが採取された絆創膏が、献血の際に使用されたものである可能性を知る。
献血活動の記録を確認したプルーとアリーは、ジェシーのDNAが付着した絆創膏が使われた可能性のある献血現場を特定し、現場に向かう。監視カメラの映像を確認した二人は、そこにカールの姿を確認する。
彼の背中にはスマイル・マークがプリントされていた。
その頃、マークは偽名を頼りにフランクが療養する病院を訪ねていた。病床に伏していたその男は、カールが看病していたあの男だった。