『ザ・ファイブ−残されたDNA 』第6話「俺が殺した」のネタバレです。5歳の時に行方不明となった少年のDNAが、事件から20年が経ったある日殺人事件現場で見つかるという設定だけでも興味をそそられる『ザ・ファイブ−残されたDNA 』。アメリカのミステリー・探偵もの小説に贈られるエドガー賞ペーパーバック賞、シェイマス賞、アンソニー賞の全3賞を受賞した初めての作家ハーラン・コーベンの書き下ろし作品です。
『ザ・ファイブ−残されたDNA 』第6話「俺が殺した」放送予定
放送予定はWOWOWの公式サイトからご確認ください。
『ザ・ファイブ−残されたDNA 』第6話「俺が殺した」海外のレビュー
映画・テレビのデータベースサイト・IMDbがまとめた視聴者によるレビューです。
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『ザ・ファイブ−残されたDNA 』第6話「俺が殺した」あらすじ~公式サイト
(未掲載)(引用元:WoWoW公式サイト)
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『ザ・ファイブ−残されたDNA 』第6話「俺が殺した」あらすじ~オリジナル
アリーはカールと一夜を過ごした後、カールの運転する車で警察署に出勤途中に療養中のカールの父親に会う。
一方、マークはアレクサの学校に向かい彼女の友達を尾行し、高架下に潜んでいたアレクサを見つける。アレクサはセレナ・キャロウェイから渡されたメモリー・スティックにセレナが命を奪われる原因となったデータがあること、自分がケントン・マーシャルとセレナ・キャロウェイの間にできた娘だとマークに告げる。
セレナは娘のアレクサに、自分にもしものことがあったらケントンを頼るようにメッセージを残していたのだ。ケントンは、アレクサが自分の娘であること、母親であるセレナが殺された後にアレクサにも危険が及んでいることを知り、アレクサに近づかないことを条件にセレナを脅迫していた相手に、オールドタウンのホテルでメモリーステックを渡そうとしていたのだ。
アレクサはマークによってシェルターに預けられるが、隙を突かれてマークを監視していた謎の女に連れ去られてしまう。マークはアレクサを追いかけようとするが、自分を襲ったスーツ姿の男が、自分と同様にアレクサを追いかけるようにして突然現れる。マークに正体を問い詰められた男は「ペイン」と名乗り、アレクサが勤務していたIT会社を首になったとマークに告げる。そこにスレイドが現われ、3人はスレイドのバンでアレクサを連れ去った謎の女の車を追跡する。
謎の女はモダンな大邸宅の前で車を停めると、ボディーガードらしき大男と一緒に出迎えた若い男にアレクサを引き渡す。彼はセレナのラップトップPCを持ち去ろうとしたあの若い男で、セレナとペインも勤務していたIT会社の社員だったのだ。
彼らが到着した大邸宅はIT会社の社長、ポータルの自宅だった。ポータルの前に突き出されたアレクサは、隠し持っていたメモリーステックを奪われ、暗号キーを教えるようにポータルに銃で脅される。
マークとスレイドは、ペインから教えられたエントリー・コードを使ってポータルの邸宅に侵入する。一方、ペインはポータルに自分の娘同様に接していたアレクサを開放するように迫るが、ポータルに銃で撃たれてしまう。
その後スレイドもボディーガードの大男によって囚われの身となる。するとポータルは、無防備の例の若い社員を突然射殺し、正当防衛を理由に侵入者全員を殺そうとするが、潜んでいたマークが隙をついてポータルに飛び掛かり格闘となる。重傷を負ったペインは、奪った銃でポータルを射殺し、3人に現場を後にするように促す。
脱出に成功した後、自分のバンにアレクサとマークを乗せたスレイドは、あるアパートの前で停車する。スレイドがドアをノックすると中からケントン・マーシャルが現われる。
ケントンはオールドタウンのホテルでポータルが差し向けた殺し屋に命を奪われる寸前にスレイドに助け出され、その後アパートでかくまわれていたのだ。その後、スレイドとマークは、アレクサとケントンをケントンの自宅に送り届ける。マークは、ラウラ・マーシャルと息子がケントンとアレクサを出迎える様子を見届けた後、スレイドに事の真相を問いただす。
スレイドはケントンをオールドタウンのホテルから救う際に、殺し屋を射殺したことを告白する。さらに、マークからニューマン邸でジェシーのDNAが発見されたことを聞かされたスレイドは、ニューマン殺害に自分の弟が関わっていることを心配するマークに、ニューマンを殺したのは自分だと告白する。
一方、ダニーはアリーが聞き出した父レイの証言を頼りに、以前一家で住んでいた住居の地下室でジェシー失踪事件の捜査資料と、ダニーが子供時代に使っていた野球のバットと子供服を見つける。それら思い出の品々を見たダニーは、子供時代に父と母が喧嘩した日の苦い記憶を思い起こしていた。
争う両親に嫌気がさした少年時代のダニーは、持っていたバットで鉢植えを破壊する。父レイは息子を制止しようとするが、その様子を偶然見ていたジェシーが森に逃げ去る様子を目撃する。さらにレイの目は、ジェシーの後を追うようにしてバットを手にしたまま走り去る息子ダニーの姿を捉えていた。